潔癖症の人は花粉症?

いまさらですが、
花粉症というのは「花粉アレルギー」のことです。

アレルギーというのは要は「免疫システムの不具合」ということですよね。
免疫システムというのは体外からの異物の侵入を阻むためのものです。

本来ならば異物判定されないはずの食品などを「敵」とみなして攻撃して
しまうのがアレルギー反応で、その最たるものが
「アナフィラキシーショック」ですよね。

花粉とかも、そもそも人体にとって無害なもののはずです。
しかし免疫システムの過剰反応によって、鼻水が出たりくしゃみが出たりして
花粉を体外へ押し出そうとするのが花粉症です。

よくお医者さんとかで
「人間には花粉の許容限界があって、それを越えて花粉を浴びると花粉症を発症する」とか言う人がいますが、私はまったく信じていません。

たしかにそういう場合もあるのかもしれませんが、やっぱり主たる要因は
清潔すぎる住環境だと思います。

つまり、「ムダにきれい」
これは極端なことを言ってしまえば「無菌室での純粋培養」に等しいです。

潔癖症で自分のまわりをすべて除菌。
免疫システムだって使わなければ暇を持て余してしまいます。
本来ならば強力な病原菌とかと戦わなければならないのに
その相手がいない状態なのです。
なので敵としては「雑魚」な花粉を攻撃してしているのですよね。

よく言われる「サナダムシが腸にいると花粉症にならない。」
と、いうのも免疫システムがそっちにかかりきりで、花粉なんかを
相手にしてる場合ではないからでしょう。

私も大昔は「アレルギー性鼻炎」でした。
アレルゲンは「ガンジダ」と「ハウスダスト」で、花粉では
ありませんでしたが、アレルギー性鼻炎自体がほとんど知られていませんでした。
つまり花粉症というアレルギー性鼻炎は本当に最近のものなのです。(日本の場合)

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1990年代にイギリスに行った時には周りのみんながグシグシしていて、
「どうしたの?」と、聞くと「Hay fever」と返ってきました。
でも辞書で引いても訳の分からない説明しか書いていなくて、
本当のところはよく分かりませんでした。
今はHay fever とググれば「花粉症」と出てきますよね?
つまり当時の日本には「花粉症」という単語すらなかったのです。

私の考えでは花粉症はやはり文明病です。
公衆衛生のレベルが上がり、病原体などの免疫システムが攻撃するべき
相手が減ったために起こるものだと考えます。

「そんなことは無い」
「1990年代だったら日本は世界トップクラスの衛生状態のはずだ」

と、反対されるかたもいらっしゃるでしょうが、問題は衛生状態だけでは
ない可能性があります。

まあ、私は海外はイギリスぐらいしか良く知りませんが、
当時(1990年代)のイギリスでは「禁煙」とか「デカフェ」とか
の自然志向が起こっていました。 すでにベジタリアンもけっこうな数が
いました。 これが日本とイギリスの決定的な違いだったと思っています。

タバコの煙とかカフェインとかも人体にとっては異物でしょう。
(肉に関しては良く分かりません)
それらの「異物」がどんどんなくなったから免疫システムの目が
花粉に向いたのではないでしょうかね。

もっと「ばっちい」生活をしてみても良いんじゃないかと思います。
子供の場合はまだ免疫が十分ではないので、外出から帰ったら
「手洗い」「うがい」というのも仕方ないのかもしれませんが、
大人の場合はあんまり神経質になると「ひ弱」な体質になっちゃいますよ。

それこそ大事な仕事の前とか受験を控えている人は注意したほうが良いとは
思いますが、普段の生活はもうちょっと衛生的にルーズにしましょうよ。

電車のつり革に「エボラウイルス」や「HIVウイルス」がついているわけでも
ないんですから。

現に私は潔癖症には程遠い生活をしていて、外から帰ってきてもろくに手も洗わないし、うがいなんかもしたことがありません。 それでも風邪をひくこともめったにありませんし、体調不良になることもないですね。
インフルエンザなんかもまったく「他人事」という人生を送ってきました。

そのおかげかどうかは定かではありませんが、子供の頃にアレルギー性鼻炎を克服してからは「花粉症」とは無縁の生活を送っています。

あなたも次の花粉のシーズンまでに「ばっちい生活」にしてみてはいかがですか?
多少は症状が和らぐかもしれませんよ。

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